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香水OEM製造会社の選び方 ― 直接製造会社と仲介業者を見分ける方法

香水・化粧品の製造施設内部、ステンレスタンクと充填ライン

香水ブランドを始めるとき、最初に直面する関門がOEM製造会社の選定です。ところが見積書と会社案内だけでは、どこが自社で製造しているのか、どこが別の工場につなぐだけなのかを見分けるのは難しいものです。本記事では、直接製造会社と仲介・開発会社を分ける基準、そして契約前に必ず確認すべき点を整理します。

違いは平常時ではなく「問題が起きたとき」に表れます

見積書と会社案内だけ見ると、各社はおおむね似て見えます。本当の違いは平常時ではなく、問題が発生したときに表れます。

たとえば量産中に不良が出たり、回収が必要になったりした場合を考えてみましょう。ブランド―仲介会社―実際の工場という三者構造では、それぞれが「つないだだけ」「指示どおり作った」と主張し、責任の所在が分散しがちです。一方、直接製造会社は責任主体が一つで明確です。

また、サンプルは満足だったのに量産品が変わってしまうケースも少なくありません。生産を直接コントロールしなければ、このばらつきを捉えるのは困難です。

ですから「直接製造会社かどうか」を論じる前に、その会社が何に責任を持ち、生産を直接コントロールしているかを確認することが核心です。なお、仲介・開発会社が必ずしも不利というわけではありません。複数の製造会社を比較し、日程・品質を管理して効率を高めてくれる優れた開発会社もあります。要は責任とコントロールが明確かどうかです。

直接製造会社と仲介・開発会社の違い

区分直接製造会社仲介・開発会社
製造施設自社保有無い場合がある
生産コントロール日程・品質を直接管理外部工場に依存
責任の所在製造主体が明確契約での確認が必要
強み品質・納期を直接管理複数比較・企画

直接製造会社かを確認する5つの基準

  1. 化粧品製造業の登録証 — 製造所の住所も記載された登録証を保有しているか確認します。
  2. 製造所の住所 — 登録証の住所が実際に生産が行われる場所と同じか見ます。
  3. 請求書(税務インボイス)・取引当事者 — 請求書をその製造会社が直接発行しているか見ます。取引構造によって発行主体が異なる場合があるため、実際の製造主体と違うならその理由を確認します。
  4. 試験成績書・製造記録の管理 — 品質文書を自社で管理しているか、外部に依存しているか見ます。
  5. 責任・回収条項 — 品質問題や回収が生じたときの責任主体が契約書に明記されているか確認します。

香水の充填ラインで作業する製造スタッフ

見積と契約で併せて確認する点

製造主体を確認したら、見積と契約の段階で次の点も併せて点検するとよいでしょう。

  • 香りの処方・香料の所有権 — 開発した香りの処方を誰が所有するか。
  • 残余の副資材・金型の所有権 — 残った資材と金型を誰が持つか。
  • 製造会社変更時の処方移管 — 後で製造会社を変えても香りを持ち出せるか。
  • 再生産単価の維持 — 再生産時に同じ単価が維持されるか。

これらの項目が契約に明確に書かれているほど、ブランドを安定して運営できます。

香料サンプルを試験・検査する研究員

RAINTはどんな製造会社か

自社設備で品質基準に従い検査中の香水完成品

RAINTは直接製造する会社です。13年以上にわたり香水・ディフューザー・ボディケアをOEM・ODMで製造し、釜山に約7,300㎡(2,200坪)規模の製造・物流・R&Dセンターを運営しています。ISO 9001およびISO 22716認証の施設で、調香から生産まで一か所で行い、製造に関わる許認可・届出も自社で併せて進めます。香料の処方と商標の所有権は依頼企業に保証し、秘密保持(NDA)も併せて行います。

詳しいご依頼の流れは RAINT お問い合わせページ で、会社・設備情報は raint.kr でご確認いただけます。

まとめ

OEM製造会社を選ぶとき、最も重要なのは一個あたりの単価ではありません。実際に作っている会社か、そして問題が起きたときの責任範囲が明確かが先です。初期単価のわずかな差より、問題発生時の対応がブランドを守ります。

OEM香水完成品の製造ライン全景

よくある質問

Q. 最小ロット(MOQ)はどれくらいですか? A. RAINTは香りごとに2,000個以上、合計5,000個以上から進めます。製品構成によって変わる場合があり、ご相談の中でご案内します。

Q. 香りの修正は可能ですか? A. サンプル段階で香り・色・外観を確認し調整します。修正範囲は契約で定めます。

Q. 化粧品責任販売業は誰が登録しますか? A. 製造に関わる許認可・届出は当社が併せて進めます。ただし化粧品責任販売業(韓国の制度)は、ご自身のブランドで直接流通・販売される場合に必要となることがあり、誰が登録するか事業構造を一緒に確認します。

製造からブランド管理までワンストップのRAINTにご相談ください。

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